先週、何気に本を読みたくなって、某中古本屋チェーン店へ入ったんです。一時、立ち読みしながら店内をウロウロ。すると、歴史コナーでパタッと足が止まりました。実は私、学生時代から歴史が大好き。とりわけ、以前嵌ったのは三国志。だからでしょう。迷ったあげく、購入したのは『諸葛孔明』の上下2冊。レジで払った金額は、一冊105円の合計210円。1冊、定価1,500円の本なので、ほんと、安かったと思います。

それからは、夜、時間を見つけては、ちょこちょこ読んでいまして、ようやく、本日読み終わりました。やはり、興味がある本は、読んでいて、すらすら頭に入っていきますし、私自身、楽しく読んでいたと思います。これが、無理矢理に読んでいると、なかなか頭に残らないので、これまた不思議なものなんですけどねぇ。といっても、正直、時間かかり過ぎ。これを会社で社員に言えば、そんなに時間かかったの?って笑われそうですねぇ。(笑)

さてさて。読んでみて、とりわけ良かったのは、劉備と出会う三顧の礼以前の諸葛孔明の話し。三国志(正式には、三国志演義)では、赤壁や五丈原の戦いの場面での優秀な軍師としての表現が多いのですが、今回は、幼少期からの記述もあり、意外と人間味のある孔明像が垣間見れて、何となく身近に感じれたところです。(私ごときが、おこがましいとは思いますけど)やはり、天才といえども、普通の人間と同じ部分も持ち合わせていることに、どことなくホッとしました。また、時間を置いて、読んでみたい本ですねぇ。

…兎も角、成功した経営者は、必ず常に本を読んでいるそうです。私も、さぼることなく、常に本を読むようにしなければ…。だからといって、経営者として、必ず成功する訳ではありませんけどねぇ。これからは、余り歴史物に偏ることなく、幅広く読んでいきたいと思います。では。