今日より、7月が本格スタート。月曜日なので、社員全員出勤。それぞれに忙しいようで、さっとミーテングをして仕事に取り掛かり、気付けば、そのまま夜になっていた感じです。どうでしょ。6月に引き続き、7月も流れるような一ヶ月になりそうな嬉しい予感ですねぇ。

そんな一日。とりわけ印象に残っているのは。ある中古マンションをご案内した際、売主さんの『私も、新築を購入するより、中古で安く買えばよかったです。』との後悔ともとれる言葉。聞けば、まだ築10年なのに、新築購入時の半値での売り出しとのこと。正直、気の毒な思いがしました…。

確かに、そうなんです。カラーのチラシを新聞に何万部も折り込んで、何人も営業マンを雇って、綺麗なモデルルームをつくって、そこでは最新の設備で安心させ。でも、そのお金は、全て価格に乗っている訳で、それは、付加価値をつけて販売するしかないのですから。(決して、否定して訳ではありません。)単純に、その付加価値は、中古の世界では価格に反映されないだけだと思います。

分かりやすい!購入しやすい!簡単!との言葉の裏に潜む見えないリスク。特に、土地と建物が別々に処理できない区分所有マンション売買に関して、我々仲介業者が本物を見極め提案することが求められているのだと思います。

私に、お会いした方は、分かってくれると思いますが…。これからも、迷い不安を抱える不動産購入を希望される方に対して、何が良いのか!何が悪いのか!私的主観満載・本音ぶっちゃけトークで接していきたいと思います。そして、ひとりでも多くの方に、納得した物件購入をして欲しいと思います。その為にも。頑張ります!