会社人間として、バリバリに営業している最中、突然訪れた病魔。その病名、アルツハイマー病。しかし、その事実を受け止めたくない自分。なのに、徐々に進行してくる病状。そして、記憶がどんどん消えていく狭間での恐怖。でも、そんな中でも、愛してくれて献身的に尽くしてくれる家族。いろんなテーマが潜んでいて、とても考えさせられる映画でした。

…恥ずかしい話しですが。私自身、過去、手帳を置き忘れたり、財布を無くしたりした経験があるんです。財布を無くした時には、運転免許証から銀行のキャッシュカードまで入れていて。その時は、処理するのが大変でした。原因としては、日々営業の為、外に出る機会が多いことがあげられるとは思いますけど。それ以来、忘れたり無くしたりしないように、入れるポケットの場所を決める等の工夫するようになりました。

といっても、決して、仕事に影響がある訳ではありませんので。これじゃ、住まいを任せられない!なんて思われたらいけませんねぇ。大丈夫ですから。安心して、相談して下さい。

ともかく、観応えある映画。数年して、また観てみたい映画です。