よくテレビで見かける井筒監督の作品とのことでもあり、楽しみにしていた映画。京都で繰り広げられる朝鮮籍高校生と日本人生徒との様々な出来事を通じ、社会に問題を投げかける作品、って感じでしょうかぁ。時代設定は、1960年代頃だと思います。
ただ、そうですねぇ。映画の中では、ヘルメットを被り、ゲバ棒を手にする京大生が、“セクト”なんて言葉を使っているシーンを描いていましたけど。そんな時代だったと流す感じではなく、イデオロギー問題も含め、もう少し、現代の若人にも、なぜそうだったのか、分かりやすく説明して欲しかったとは思います。あれだけ、ズバッ!と発言する井筒監督にしては、意外とオブラートに包んだ表現をしている気がします。
そうはいっても、ポイントの場面で流れる音楽は最高でした。中でも、ザ・フォーク・クルセダーズの曲は良いですねぇ。使われた『イムジン河』は、当時の社会を象徴する曲ですし、『悲しくてやりきれない』は聞いているだけでジーンとする曲。個人的には、『青年は荒野をめざす』も使って欲しかったですけどねぇ…。
でも、テレビで、これを観たら、今日から封切られる『パッチギ! LOVE&PEACE』も観たくなります。同じ映画でも、映画館で観ると、インパクトが違いますから。もしかして、今年の邦画興行成績、トップになるかもしれませんねぇ。今から、楽しみです。
ただ、そうですねぇ。映画の中では、ヘルメットを被り、ゲバ棒を手にする京大生が、“セクト”なんて言葉を使っているシーンを描いていましたけど。そんな時代だったと流す感じではなく、イデオロギー問題も含め、もう少し、現代の若人にも、なぜそうだったのか、分かりやすく説明して欲しかったとは思います。あれだけ、ズバッ!と発言する井筒監督にしては、意外とオブラートに包んだ表現をしている気がします。
そうはいっても、ポイントの場面で流れる音楽は最高でした。中でも、ザ・フォーク・クルセダーズの曲は良いですねぇ。使われた『イムジン河』は、当時の社会を象徴する曲ですし、『悲しくてやりきれない』は聞いているだけでジーンとする曲。個人的には、『青年は荒野をめざす』も使って欲しかったですけどねぇ…。
でも、テレビで、これを観たら、今日から封切られる『パッチギ! LOVE&PEACE』も観たくなります。同じ映画でも、映画館で観ると、インパクトが違いますから。もしかして、今年の邦画興行成績、トップになるかもしれませんねぇ。今から、楽しみです。
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