いやはや、まいりました。日頃乗っている原付バイクが、故障しまったんです。そこで、仕方なく自転車で出勤することに。しかし、いざ運転するといっても、何年ぶりかさえ覚えていない状態。乗ってみると、案の定、不安的中。バランスの取り方が分からなく、ペダルに足をのせ、こごうとしてもハンドルがフラフラする始末。…情けないですねぇ。

ともかく、ぎこちなくも、乗りなれた振りをしながら、国道202号線を西から東へ。すると、珍しかったのでしょう、次々通り過ぎるお店を横目でチラ見。最初は、お店を見るつもりが、いつの間にか、ウィンドーガラスに映される自分の姿が気になるように。映っては消え、映っては消えする、自分の姿。次第に、エスカレートしてしまい、瞬間瞬間じっくり見ていると、ウィンドーガラスの向こうで開店準備をしているオバサンと目が合ってしまいました。私の単にどっきり・びっくりした思いとは裏腹、そのジロッとした眼差しは、いかにも不審者を見るような感じ…。思わず、自転車を止めて、違うんだよなぁ、って言いたい気分でした(笑)。

ただ、そこで思ったのは、私の体と自転車のバランスが異常に悪いこと。周りの自転車を運転している人を見渡しても、ここまで太った人はいません。更に、一時すると、サドルが硬く、内ももが痛くなってしまって。劉表に身を寄せた劉備元徳の“脾肉の嘆”といった心境でしょうかぁ。ビジネスの世界において、太った人は、自己管理が出来ない=仕事が出来ない!と見られるそうで、やはり、これはダイエットしなければ…、と実感しました。

先日、大相撲の栃東が脳梗塞で引退表明したばかり。自分では、若いつもりでも41歳という現実は現実。健康管理も仕事の内。もし倒れでもしたら、みんなに迷惑かけますからねぇ。具体的に対策を考えてみたいと思います。