どんたくのフィナーレは、パレード。道路の両側は、見物人でいっぱい。多分、県外から来ている人が多いとは思いますけど、意外と目立ったのは外国人。男女共に背が高いので、歩いていても異常に目だっていました。あつあつの焼イカをほうばる姿を見ると、博多どんたくがグローバル化してきたことを実感します。
さて、沿道を見ると、みんな一様にカメラを持って。知人が通るのを待っているのでしょう。中でも、パレードしている子供の母親は大変。見物人の隙間をすり抜け、沿道まで出てきて、手を振り○○ちゃん!って声をかけ、子供が過ぎ去ると、先回りをする為、人でごったかえす通路をぬうように走り抜ける、その繰り返し。
そして、嵐が過ぎ去ったと思えば、その姿を追うように、とぼとぼ歩く父親登場。両肩・両手は荷物でいっぱい。パレードする子供の華やかな衣装と対照的な普通の服装は、現代社会における父親の現状を顕著に物語っているのかもしれません。
ともかく、楽しくも、考えさせられる博多どんたくでした…。
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