2006年、今年も様々なニュースが飛び交いました。
日本にとっても、激動の1年だった気がします。
先ずは、昨年のベスト10を振り返ってみましょう!

第1位…衆院選で自民圧勝、郵政民営化法成立
第2位…JR福知山線で脱線事故、107人死亡
第3位…自衛隊イラク派遣延長決定
第4位…どさくさの中、米国産牛肉輸入再開
第5位…マンション・ホテルなどの耐震偽装問題
第6位…福岡西方沖地震等、各地で起こる脅威の地震
第7位…各地で起こる惨事、小学女児殺害事件
第8位…ボビーマジック、ロッテ日本シリーズ優勝
第9位…サッカー日本代表、2006年W杯出場決定
第10位…ライブドア、楽天がTV局株大量取得騒動


こう見ていくと、既に懐かしい記事もありますねぇ。
今年に引き続いている問題もありますけどねぇ。
さっ、今年1年の総決算、2006年気になる記事ベスト10発表です。

第10位…サッカー日本代表、2006年W杯予選リーグ敗退
これが良い結果であれば、もっとランクは上なんでしょうけど。初戦のオーストラリア戦でのまさかの敗退。テレビの前で信じられない思いでしたねぇ。シリーズ後の中田選手引退報道をみていると、チームワークが取れていなかったのかもしれません。会社もそう。いらない人なんていないんです。チームワークの大切さを感じました。

第9位…逮捕者続出、マンション耐震強度偽装問題
今年の前半は、この問題が仕事に影響しましたねぇ。マンション全体に対する社会的不安が広がり、どんなに説明しても理解してもらえない苦しい日々を思い出します。テレビの報道を見ていると、確かに、全てのマンションが欠陥マンションじゃないか?って感じるのが普通なんですけど。だた、この問題を切欠に業界の悪い部分が浄化されることを期待します。

第8位…トリノオリンピック、荒川静香選手、金メダル
開幕したしたものの日本勢からのメダル獲得との朗報が届かず、あせりさえ感じていた頃、あらゆる強豪を押しのけ、期待通りの活躍を見せてくれた荒川静香選手。日本全国に感動を与えてくれたと思います。背中を後ろに反らしながら滑るイナバウワーは、今年の流行語にもなりましたし。期待通りの結果を出すこと。難しいですけど、これは、仕事に通じることですねぇ。

第7位…新庄劇場、北海道日本ハム日本シリーズ制覇
福岡ソフトバンクファンとしては、今年は、やられた!って感じです。結局、北海道日本ハムに日本一をもっていかれましたし、振り返ってみれば、日本のプロ野球界は新庄選手一色。どこの世界にでも花がある人っていますけど、この人は、その中でも別格な存在ですねぇ。私が、このブログで新庄選手のことを書き込んでいたら、テレビ局の人から連絡をもらった時は、びっくりしました(笑)。

第6位…全国各地で起こる談合事件、県知事逮捕
これは深刻な問題。当初は、クリーンな気持ちで県知事になったとは思いますけど。元々、選挙協力での恩をきせる代わりに、知事の椅子に付着している利権を強要する体質があるんじゃないでしょうかぁ。それと、問題なのは、公共事業に群がる業者。結局、税金を私物化しているようなもの。みんなのお金なのに、一部の人だけが優遇されている現実。やはり、誰でも気軽に立候補できる選挙体制と投票率アップ、余り専門的になり過ぎない分かりやすい政治が必要だと思います。

第5位…WBC、王ジャパン世界の頂点へ
これは、本当に嬉しかった出来事。アメリカ戦で敗退した時は、流石に諦めましたけど。あの状況で、よくぞ世界一になれたと思います。勝負は最後までわからない、とは言いますけど、まざまざと見せられた瞬間でした。それと、印象的だったのは、松井選手・城島選手・井口選手等々が続々と出場辞退する中で、ひとり火を噴いていたのがイチロー選手。これぞ、真のプロ。王監督を男にしてくれました。このプロ根性。私も、ぜひ励みにしたいと思います。

第4位…ライブドア・村上ファンド事件
若い世代に新しい風が吹いてきた感じが、既存のガチガチな大企業体質を崩壊してくれる期待をさせていただけに、結局、インサイダー取引によるルール違反での決着は残念でたまりません。それをやっちゃ、オシマイです。そこまでして、お金が欲しいのでしょうかぁ。そこまでして、有名になりたいのでしょうかぁ。改革者、それは常に正攻法でないと。そうでないと、いずれ化けの皮が剥がれますし、そもそも真の改革者とは言えません。正々堂々、それが一番です。

第3位…死亡事故を切欠に飲酒運転撲滅の潮流
先日、物件確認で海の中道に行く途中、死亡事故が起きた橋まできたので、気を付けて運転していると、事故現場には今でも沢山の花が…。何か花を見ているだけで、あの事故を思い出してしまいます。山笠のハッピを着て嬉しそうに笑う3人の子供たちの命が、この場所で亡くなったと思うと居たたまれない気持ちに…。なのに、あの事故以降でも、全国で飲酒運転をする人が後を絶ちません。そんな人は、この場所に来て見たらいいと思います。人の痛みが分かるなら、直ちに飲酒運転は止めるべきです。

第2位…小泉内閣終焉、安倍内閣発足
小泉内閣の綻びが、最近になり徐々に明らかに。安倍首相は、政権が変わったとのイメージを全面に出すことで、切り抜けようとしているようですけど。タウンミーティンングのやらせ問題、国民置き去りの教育基本法改正、郵政民営化造反落選組の復党問題、税調会長・行革担当大臣の相次ぐ辞任問題等々。山積した状況です。やはり、役不足なんでしょうかぁ。何か、かみ合っていないような気がします。頑張っているとは思いますけどねぇ。今、国民が一番願っているのは、景気回復したという実感。企業あっての人ではなく、人あっての企業。日本の舵取り、しっかりとお願いします。私も、株式会社レアルの舵取り、頑張りますので。

第1位…小中学生のいじめによる自殺
今年は、福岡で起きた事件が、全国に広がった例が多いですねぇ。やはり、この問題が今年の1位。ともかく、小中学生のいじめ、現在進行中の緊急問題です。こらからの日本を担うべき若い命が、自らの手で葬られてしまっている現実。隠見な子供社会を体験した世代が、社会に台頭してくる将来。これは、子供たちだけの問題と捉えるのではなく、同時に、大人たちの問題として捉え、早急に具体的な対策を打つべき。その為にも、先ずは、いじめの実態把握。いつどのように、誰が誰に対して行われているのか、徹底的に調査することが先決。そして、その原因を根絶すること。この世に生まれ、自殺することで一生を終わることこそ、悲しい人生はありません。何とかしたくても何とも出来ない、もどかしさだけが心に残ります。

…今年は、こんな感じでしょうかぁ。
さっ、来年は、どんな1年が待っているのでしょう。
出来たら、明るい記事でベスト10が埋まる1年でありますように。
願っています。

【1年前のブログ】今年気になる記事ベスト10へコメコメ!
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