これぞ、韓国映画って感じ。とても、良かったですねぇ。主人公の男性が大工だったのは、仕事上、好感が持てたのは勿論ですが、何よりも印象深いのは、病気が進行してきた女性の記憶が一瞬蘇り、手紙を書き残し家を出て行ってしまうシーン。帰宅した男性が、机上の手紙に気付き、その手紙を読む場面は、涙なしでは観れませんでした。感動でした。

もし、愛する人が、若年性アルツハイマーになって、今までの思い出を無くしてしまったら…。ツライですねぇ。といっても、人生って、自分では、絶対どうしようもない運命ってあるような気がします。しますけど、その状況になったことを、自分のせいにしてしまうのが大半の人間。でも、もしかして悲観することは、実は前向きな人生の試金石なのかも…。わかりませんけどねぇ。

と考えつつ、現実問題、これは決して映画だけの話しだけではない筈。年々、若年性アルツハイマーになる人は増えていると聞きますし。そう考えると、恐ろしいですねぇ。ともかく、この映画は、映画館で観たかったので、今日は、テレビで観れてよかったです。

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