昨日録画していた映画『ラストサムライ』を観ました。かなり期待していたんですけど。正直、期待ハズレ。そもそも、アメリカにおける先住民のインディアンと日本におけるサムライとは全く意味が違いますし、設定自体に無理があるような…。

確かに、俳優は豪華。とりわけ、トム・クルーズはいい演技でしたし、よくぞ剣術をあそこまで練習したとは思います。ですが、トップガンの頃のような荒々しさは影を潜めてしまっているんですよねぇ。私的には、あの頃のトム・クルーズが好きです。

ともかく、観終わって、何か薄っぺらい感覚しか残っていません。スケールの大きさを感じないんです。感動させようとしている意図がアリアリで。結局、映画の中に、入り込めないままだったような気がします。映像は、キレイだったのですが。

サムライ。それは、日本人における侍。剣に猛り、なのに不器用で。刀が鉄砲に変わろうとも、侍は我々の心の中に生き続けているのかもしれません。

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