先日、自宅を売却したいとのことで、査定にお伺いしたら、広い家に住んでいるのは、お爺さんひとり。聞けば、奥さんに先立たれ、これから先、子供には迷惑をかけたくないので、自宅を売却したお金で有料老人ホームに入るとか。。。
ここでの私の仕事は、物件が幾らで売れるのか、たんたんと査定すること。なのに、何か腑に落ちない自分。正直、本当にこれでいいのだろうか?と思うんです。老人ホームとは、本来、社会保障の範囲であって、そもそも、お金を出して入るものではないのでは。(現状を考えると、極論とは思いますが)
歴史とか伝統って、お爺さんやお婆さんが、子供や孫に語ることでつくられてきた筈。(因みに、私の場合、生まれたときには、既に4人とも亡くなってました)確かに、時代は変わり人の生活や様々な価値も変化しています。ただ、その流れの中でも、大切に守るべきことはあるような気がします。このままでは、それすらも無くなってしまいそうで…。
私は、不動産を通してビジネスを展開している、どこにでもいる経営者。ですが、単に金儲けをすればいいなんて思ってません。しっかりした理念の基、社会にはたらきかけたいと考えています。会社は社会の鏡。表裏一体の関係なのですから。その意味では、有料老人ホームの台頭は一度考察するべき問題なのかもしれません。
【1年前のブログ】福岡市美術館とイチョウの木
【2年前のブログ】勤労感謝の日
ここでの私の仕事は、物件が幾らで売れるのか、たんたんと査定すること。なのに、何か腑に落ちない自分。正直、本当にこれでいいのだろうか?と思うんです。老人ホームとは、本来、社会保障の範囲であって、そもそも、お金を出して入るものではないのでは。(現状を考えると、極論とは思いますが)
歴史とか伝統って、お爺さんやお婆さんが、子供や孫に語ることでつくられてきた筈。(因みに、私の場合、生まれたときには、既に4人とも亡くなってました)確かに、時代は変わり人の生活や様々な価値も変化しています。ただ、その流れの中でも、大切に守るべきことはあるような気がします。このままでは、それすらも無くなってしまいそうで…。
私は、不動産を通してビジネスを展開している、どこにでもいる経営者。ですが、単に金儲けをすればいいなんて思ってません。しっかりした理念の基、社会にはたらきかけたいと考えています。会社は社会の鏡。表裏一体の関係なのですから。その意味では、有料老人ホームの台頭は一度考察するべき問題なのかもしれません。
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