【欠陥住宅保険金、業界が補償】とのニュース。

確かに、業者や売主主導による耐震偽造問題等が起き補償する場合、巨額の保険金になるので、損保会社の破たんに繋がり、善良なる買主に負担を強いる可能性はあります。そして、その対策として、売主に負担が増やすことでリスクを分散することは充分に理解できます。

だた、その為に、どれだけ瑕疵担保責任を研究しても、結局、業者との鼬ごっこのようなもの。また、何らかの逃げ道をつくるのですから。もっと、抜本的な改革をしなければ…。一番良いのは、居住用の新築マンションを建てない事。そうすれば、中古物件をオークションで叩き売りするような事もなくなりますし、もっと多くのスキルで不動産市場が動く筈。

基本的に、新築業者が、建てればいい、売ればいい、儲かればいい、との姿勢を改めさせることが大切。(決して、全ての業者がそうしている訳ではありません)そして、もっと、本当に価値があるものを、適正に評価された不動産売買市場を構築するべき。

そう考えると、欠陥住宅保険金を業界が補償するのは、二次的措置にしか思えません。もっと、直接的な対策をお願いします。私も、その実現の為にも、微力ながら、日々頑張って仕事に励みたいと思います。

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