このアルバムは、大学生時代、寮の先輩の部屋でよく聴いたのを憶えています。浜田省吾も、このアルバムで一気に人気を確立したと思います。その証拠に、今でもカラオケにいけば、『J.BOY』を歌う人は、いっぱいいますからねぇ。…しかし、思い切った事をしたと思います。当時、オリジナルアルバムで2枚組みという事自体、余り例が無かった訳で、そんな状況にも関わらず、大ヒットさせましたから。その意味でも、偉大なアルバムでしょう。
サッ、イチオシ曲を選ぼうと思ったのですが、…これは難しいですねぇ。有名で良い曲ばかりですからねぇ。でも、あえて選ぶとしたら『19のままさ』です。思春期の切ない恋愛を回想する詩の内容。とかく、社会人になれば、地位やお金で動きがちな恋愛事情。…『19のままさ』の感覚。忘れたくないものです。ともかく、良いアルバムです。
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