徹論学生最後の年を迎え、最後の新歓を迎えた。
愛知県の寮生で集い行われる徹論に参加した。
他の大学の学生と徹夜で討論する企画である。
既に4年生になり、今までの経験に基づき話した。
だが実は、かつての情熱の炎は消えかかっていた。
義務感だけで話し、それを悟られない様にしていた。
当時、走り続けた寮長の任期が、残りわずかだった。




葬儀そんな中、突然、父親が亡くなった。
急遽、福岡に戻り既にお棺の中に納められた父と再会。
何か、体の一部が無理矢理もぎ取られる様な感覚に。
これで、一生父と酒を酌み交わす事も無くなった。
ただ、カメラ店をし経営していたので悲しんでばかり
もしていられず、とにかく、毎日店を開けた。
当然、大学生なので、全く経営なんて分からないのに。




顔就職活動をせず、このまま店をしたいと叔父に相談。
すると、他人の飯を食べてからの話し、と一蹴された。
仕方なく、みんなが就職活動を終える9月から開始。
当時は、バブル景気の真っ只中という事もあって
殆どの学生は、既に複数の内定を貰っていたのだ。
錯綜する、終わろうとしている学生生活と不透明な将来。
‥‥新しいステージが、すぐそこまで迎えにきていた。




卒業ある会社に面接に行き面接官から「履歴書を出して」
と言われたので「事前に郵送してますけど」と答えると
「君はガイダンスを受けてないの?」と聞かれたので
「何で同じ内容なのに2通もいるのですか?」と返した。
すると「君みたいな学生ははじめてだよ!」と言われた。
というより、ムッとしていたので落ちたとは思っていたら
やっぱり落ちた。でも正直、こちらから願いさげであった。
結局、何の脈略もなく福岡の住宅会社へ就職が決まった。



旅立ちとうとう卒業・卒寮を迎える、その日がきた。
決して、楽しい事ばかりでは無かったけど。
でも、いろんな経験が出来た貴重な4年間であった。
そっと目を閉じると、いろんな思い出が蘇ってくる。
正直、こんなに偏屈でワガママで独りよがりな自分。
なのに、この校舎この寮が、よくぞ育ててくれた。
ありがとう!
サッ、ふるさと福岡へ出発。



その青年、あと2日で40歳を迎える。

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