家族とジャレあって。
物凄く強がってはいたが
物凄く甘えん坊であった。
家族の暖かさを痛感する。
何やら、九州電力の電柱がある為に
建物が建てられないとの事だった。
でも、この空地が格好の遊び場に。
自分の敷地のように勝手に使っていた。
既に妹が生まれていたが、
日頃の面倒は長男まかせ。
とても気楽な立場だった。
でも、正義感は強かった。
毎度のごとく、だざいふ園。
卒園する実感は湧いてこず。
でも、無邪気な表情の裏には
訪れる新たな生活への不安も。
園内には、アコーディオンの和音が響き亘る。
園長先生の祝辞、紙吹雪が大空を埋め尽くす。
嬉しい反面、ここへは戻れない悲しさもあった。
よく、出来の悪い子程、可愛いと言う。
その男の子、そんな子だった。
昭和48年3月某日。
まだ肌寒い晴れた日だった。
その男の子、あと43日で40歳を迎える。
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