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新入社員西田君、今日は、新規物件の資料を作成してもらうことになり、
 
私は、調査用の掲載事項フォームをコピーし手渡した。
 
 
梅「調べて分からんことがあったら、何でも聞いてねぇ。」
 
 
西田「ハイッ!」
 
 
と元気はいい。
 
 
 
―――デスクに向かい約60分経過――――
 
 
 
西田「出来ました!」
 
 
と威勢のいい声。
 
確かに、途中質問してこなかった。
 
よほど、自信があるのだろう。
 
 
梅「じゃぁ、チェックするから持ってきて。」
 
 
西田君、意気揚々と記入した紙を私に手渡した。
 
 
ようやく、仕事が解ってきたじゃない!
 
 
私はマイデスクに向かい、西田君は横で立っていた。
 
 
 
いざ、チェック開始………………。
 
 
 
フムッ、○○小学校まで徒歩5分?
 
んんん、徒歩5分で行けるか???
 
 
 
私の脳裏にはある想像がよぎり、まさか!と思いつつ西田君に聞いた。
 
 
梅「これ、どうやって計った?」
 
 
すると、自分のデスクにあった地図と30cm定規を持ってきて、
 
物件位置から小学校までを直線で結ぶべく定規をあてた。。。
 
更に西田君、定規の目盛をこらす様に見て言った。
 
 
西田「え―っと、チョッキリ400mですから、徒歩5分ですねぇ!」
 
 
 
実際、他人の庭先通れるか!
 
実際、道の真ん中歩けるか!
 
そげんやけん、
 
業界のイメージ悪いとばい!
 
 
 
と心で叫びなからも、ここはオトナオトナ。
 
 
 
まっ、徒歩1分=80mの計算を
 
知っとっただけでも良しとしよう。
 
 
 
冷静を装い西田君に言った。
 
 
梅「実際、直線距離って歩けんやない?」
 
 
西田「ハッ。」
 
 
梅「現実、自分が歩いたと思って考えてみて。」
 
 
すると西田君、一瞬にして表情が険しくなった。
 
 
西田「じゃあ、どうしたらいいんですかっ!」
 
 
 
おいおい!
 
逆ギレするところじゃ
 
なかろ―もん!
 
まず、自分で考えてん!
 
 
 
と思いつつも
 
 
 
…でも、時間がないけん、もう言うばい!
 
 
 
私は地図に定規をあてながら、語りかける様に話す。
 
 
梅「現地から道路に沿って距離を計り、曲がり角で止める。」
 
 
西田「…………。」
 
 
梅「それを繰り返し、小学校まで着いたら、その距離をたす。」
 
 
西田「…………。」
 
 
梅「たした距離(m)を80で割れば、ほぼ正確な徒歩分がでるやろ。」
 
 
すると、表情はみるみるうちに明るくなった。
 
 
西田「ハイッ!解りました!」
 
 
と元気だけはいい。
 
 
 
やっぱ、単純ばい!
 
 
 と。。。
 
ひとしきり話しを終え、西田君が地図と定規を持ってデスクに戻る時、
 
一瞬、地図の表紙の文字が目に止まった。
 
それは、表紙の隅の方にある1/250との文字。
 
 
 
お―いっ、元々縮尺が違うやん!
 
 
 
私は、西田君にいろいろと説明したかったが、時間なく
 
 
梅「ごめん、30cm定規は使えんかった。」
 
 
西田君、右手に持った定規を顔に近づけ見つめる。
 
 
梅「この場合、サンスケ使って!」
 
 
すると、目が欄欄と輝きだした。
 
 
 
西田「三助????」
 
 
 
うどん・寿司じゃないとばい!
 
三角スケルの略!
 
三角スケルの事!
 
sannsuke
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私は、もう何も言わず…、顔を合わさず…、三角スケルを手渡した。
 
握った掌から、生暖かい汗が噴出すのを今でも憶えている。
 
 
 
〓〓〓〓〓不動産住宅営業ノススメ〓〓〓〓〓
物件資料作成時、正確な記載を心掛けるべし!
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『一年前の今日のブログ』  福岡シティマラソン2005まで→58日。