〜検証・終わりのない戦争・知られざるヒバクシャたち〜って内容を知って、見たいと思っていたのですが…。
仕事中とのこともあり見れませんでした。
長野智子さんのブログを拝見して大まかな内容を勝手に想像していますが…。

でも、思います。
世間では、風化しつつあるベトナム戦争。
しかし、アメリカのわがままで始まったこの戦争が、今もなお、まったく罪のない第2・第3世代の子供・赤ちゃんの人生までも狂わせている事実。
戦争は終わっても、その被害者はどんどん増え続けているんですよねぇ。

ふと、思い出しました。
以前、学生時代に聞いた、長崎で被爆された方の公演。
経験した人の生々しい話しは衝撃的でした。

被爆直後、死体の中をかきわけ彷徨ったこと。
被爆したことで、周辺から異常なまでの差別を受けたこと。
国がなかなか被爆者として認定しなくて、被爆者手帳を発行しなかったこと。
出産時に子供に影響が出ないか、心配でたまらなかったこと。
今でも鮮明に憶えています。

そして、被爆された方が一番懸念していたことは…
これから、どんどん歳をかさね被爆者事態が少なくなり、更には、この事実を伝える人がいなくなり風化してしまうこと。
だから、多くの人に知って欲しい、とおしゃってました。

話しは戻りますが、ベトナム戦争で、どれだけの人が苦しみ、どれだけの人が悲しみ、どれだけの人が死んでいったのか。
そして、そのことで、どれだけの人が傷つき生きているのか。
正面から検証すべきです。
その検証なしにイラクも何もないと思いますが!
(イラクで思い出しましたが、今度映画「Little Birds −イラク戦火の家族たち−を観たいと思っています。)

でも、「ザ・スクープ・スペシャル」楽しみにしていたのですが、もし、再放送の予定がありましたら、おしえて下さい。
仕事中であれば、しっかりビデオをセットしますので。