いやはや、月末をむかえ、売買賃貸共に引渡し入居が重なって。
今日、あるお客様のところへカギを渡しに行った時のこと。
丁度、引越し業者さんがきて、バタバタ作業している中。
何気に、お客様に引越し金額を尋ねたんです。
すると、その金額に思わず、びっくりしてしまって。
この時期にもかかわらず、無茶苦茶、安いんです！

聞けば、複数の業者さんに見積もりを出してもらったそうで。
結局、地元の業者さんに依頼して、大手の3分の1金額で済んだそうです。
もちろん、作業内容に差はあるでしょうけど。
それにしても、金額に差がありすぎるような気がします。

でも、よくよく考えてみると…。
それだけ競争が激化しているのかもしれません。
デフレ時代を生き残るため、みんな努力しているんですねぇ。
この不動産業界も同じですから。

今日は、何となく得した気分で事務所に戻ってきました。
引越しの際は、ぜひ、見積もり依頼したいと思います。
サッ、残り僅かの2月ですけど、今一度、集中して。
頑張ります！ではっ！

いやはや、この時期は賃貸業務も多くなってきました。
最近は、退去時敷金清算や更新料の問題がピックアップされてか、
重要事項説明書や契約書類の内容を慎重に確認する方が増えました。

正直、これは非常に良い傾向だと思います。
今まで私が経験したトラブルの原因で、多分一番多いのが、
書面にサインはしたものの説明は受けてない！とのくい違いですから。
ぜひとも、より理解し納得したカタチで入居することを望みます。

ただ、本質的な問題がありまして。
それは、管理会社が入居者より家主を向いて対処しがち！って事です。
管理会社は、基本的に管理件数×収益と皮算用しているので。
正直、時代錯誤としか言いようがないんですけど…。
とはいえ、そうじゃない会社も沢山ありますので誤解のないように。

きっと近い将来は、バランスをもった業務が常識化するでしょう。
最高裁の判決が出れば、更新料支払い義務は無くなるでしょうし。
ちなみに、弊社の管理物件は、全て更新料はありませんので。

先日も、退去者から感謝の手紙をもらいましたけど。
より多くの方と、こんな関係でありたい！と思います。
ともかく、肝心なのは、日々目前の業務をしっかり行うこと。
サッ、頑張ります！ではっ！

いやはや、今日もバタバタした一日でしたねぇ。
仕事があることは、ありがたいことです。

中でも、最近増えてきたのが、物件の査定依頼。
過去の成約事例を参考に、なるべく希望価格に沿うようしていますけど。
現実は、なかなか折りあわないことの方が多いんです。

そんな時、殆どのケースで障害になるのが、幾らで購入したから！って基準。
私も、この世界が長いので、気持ちは分かります。
しかし、昨今のデフレ感やネットによる情報公開等々の状況によってか、
中古市場は、完全に別ベクトルで動いていますので。
正直、良い話しばかりしても、結局、売れなければ何もなりませんから。

実は、私が大切にしているのは、価格の相対性でなく、絶対性なんです。
要は、この世の中で“ひとり”だけに、気に入ってもらえばいいんで。
そのひとりと出会う為に、日々販売活動しているようなもの。
なので、物件とお客様を引き合わせるのが、楽しみで楽しみで(笑)。

…それが、仲介業務だと思います。
とはいえ、理念は理念、現実は現実で。
より近づけるように、これからも日々精進です。
頑張ります！ではっ！

いやはや、今日は感動しました…。
それは、金スマって番組に出演した天才書道家金澤翔子さん。
と、同じく素晴らしいのが、翔子さんのお母さんです。

番組では、これまでの人生をドラマ仕立てで紹介されて。
待望の赤ちゃんが、ダウン症だったときのショック…。
学力の遅れから、普通学校からの通学拒否…。
翔子さんの成長を誰より願っていた、父親の早すぎる死…。

様々な困難を乗り越えて、20歳に夢である個展をひらき、
万人に認められ、愛され、感動を与えるまでになった姿。
翔子さんとお母さんとの日々の地道な努力の結晶だと思います。

恥ずかしながら、正直、涙なしでは観れませんでしたねぇ。
学生時代、日曜学校で担当したダウン症の子とお母さんの顔が浮かびます。
結局、中途半端に係わっただけになった事への後悔の念が湧いてきます。

私のような凡人には、一切の邪念を捨てて生きることは出来ませんけど。
せめて、仕事は私事・会社は社会の鏡との理念は貫きたいと思います。
そして、今一度、自らの襟を正して、また、一歩一歩進みたいと思います。
頑張ります！ではっ！

映画「沈まぬ太陽」、本当は映画館で観たかったぐらいで。
私にとって、待ち望んだテレビ放映でした。

…で、観終わっての感想ですが。
期待し過ぎていたからなのか、正直、何となく消化不良って感じですねぇ。

国民航空の労働組合役員をし、最後まで信念を突き通す主人公恩地氏。
取り巻く様々な人間関係、裏切られ、左遷されて、それでも折れない姿。
確かに、これはこれで素晴らしいし、ジャンボ機墜落事故でリアル感は出ます。

しかし、結局、視点はどこにあるのかなぁ？って思うんです。
それでも、会社を辞めない恩地氏は、はたしてどうなのか？って事でしょ。
最後は、会社役員となり、保身勢力を一掃してほしかったですねぇ…。

とはいえ、これが山崎豊子作品なのかもしれません。
税金１兆円を導入しても、未だ体質を変えない、某大企業は不快感を示し、
批判を繰り返しているそうですが、そんな人こそ、真っ先に観るべきです。

…これから。
大企業が先導した矛盾を清算し、個々人が今一度人生を見据え直す時代。
その意味では、考えさせられる映画でした。
頑張ります！ではっ！

夕方、珍しく中学の同窓生より電話が。
何か悪い予感がしてとってみると、その予感が的中。
なんと、英語の先生が亡くなったとの知らせでした…。

至急知っている同窓生に電話して。
お通夜と葬儀の日程を知らせて。
急ぎ、お通夜に行って来ました。

二十数年ぶりにお会いしましたけど。
いつも派手な服装で、黒板に両手でスラスラ書く姿が懐かしいです。
今は、立派に天寿を全うされ、ホッとしていらしゃることと思います。

心より、ご冥福をお祈り申し上げます。

しかし、今回実感しましたねぇ…。
このような場面に直面する年齢になったことを。
いつも、気持ちは20歳！って強がっていますけど。
確実に、年齢を重ねているんですねぇ。

やはり、一日一日、一時一時を大切に。
後悔ない時を刻みたいと思います。
サッ、前に進みましょう。
頑張ります！ではっ！