水かけ大学3年生の頃、新寮生を迎えての新歓。
とにかく忙しくて、部屋は埃の層が出来るほど汚い。
なのに、そこへ同室の新寮生が引っ越してきた。
来るなり、部屋の掃除をさせた事が可哀相との噂に。
これがきっかけで、彼のニックネームはクリーナー。
とにかく、こんな事で4年間の呼び名が決まってしまう。
しかし、中には呼べない?ニックネームも多々あった。
写真は、女子寮前で後輩が水あびをしている場面。



入学式入学式は、先輩寮生が新寮生を引率する。
寮生は、通学生と比べ、校内を我が者顔で歩く。
確かに、いち早く入寮し仲良くなるので当然だった。
そして、毎年恒例、終わると全員で記念写真を撮る。
その青年、寮委員という事もありスーツを着て参加。
寮において責任ある立場になり良い経験になったが
同時にゼミやサークルなどで、やりたい事もあった。
無理ではあるが、体が幾つもあれば!と心底思った。



寮長いろいろ迷ったが、とうとう寮長になった。
男子寮女子寮併せ240名の大所帯を統括する役に。
とにかく、驚異的な忙しさの中頑張ったが‥‥。
なのに「人の意見を聞かない!」なんて言われて。
本当は、聞かないのではなく“聞けない”のに。
でも反面、これはカケガイのない経験にもなった。
組織のトップでしか掴めないものがそこにあった。




ゼミ大学の醍醐味は、やはりゼミでの専門研究。
様々な文献を基にレポートしたり発表会を行ったり。
この年、先生とゼミ生で、ゼミ合宿の為飛騨高山へ。
2日間の短い時間ではあったが有意義な討論だった。
でも、みんなの楽しみは、レジャーや観光や飲み会。
ゼミ生の意外な一面も見れ、とても楽しかった。





卒業後期も寮長を務める。
しかし、この期の信任選挙では、かなりの不信任票が。
兎角、組織のトップとは、批判されるものである。
でも幸運にも周りで支えてくれる先輩達がいてくれた。
そんな先輩ともお別れする日が、とうとうやってきた。
追コンでの卒寮生あいさつでは、みんな感動で涙涙。
その青年、先輩が卒寮する日を寮長として見送る事が
一番の恩返しになった。



その青年、あと3日で40歳を迎える。

“一年前のブログ:世間では、エープリルフールですよねぇ”
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