昨日は『世界の中心で、愛をさけぶ』のドラマがはじまるので、いつもより早めに帰りました。今、日本全国で“セカチュウ”ブームを巻き起こしているのは何故か非常に興味があったからです。
いざ、そんな思いで集中し1時間じっくり見ました。が、終わってみての感想は『なんで人気があるの?』という感じで、まさに正直拍子抜けでした。1回目を見ただけで最終回までのストーリーがだいたい読めるし、何か視聴者を泣かそう泣かそうとみえみえの小細工演出が多すぎます。
これがみんなにウケルということは、つまり本当は単純でシンプルでなんの思惑もない人の感情が、社会の中で二重三重にうっ血し、“ほんとはこうだよ”と叫んでいる現象なのではないでしょうか。本題は『世界の中心で、社会にさけぶ』なのでは。
せっかく、1回目を見たので来週も見たいと思います。