2日前になりますが、セカチュウの最終回を見ました。1回目見て、その後は時間があれば、飛び飛びで見ていたのですが、最終回は正直泣きました。このドラマを見ていて、私自身、実際感じるのですが、人生って自分ではどうしようもない運命はあると思います。そして時々“生まれた時から、すでに人間の人生って決まっているのかなぁ”と思う時さえあります。
例えば自分の大切な人が居るとします。その人が亡くなる前は、存在がごく普通で、居て当たり前。生きている時は、亡くなる事など微塵も考えません。しかしいざ、その存在を亡くしたら…。どうでしょう。その事実を、急には受け入れる事が出来ません。更には、何か心の中にぽっかり穴が空いた感覚にとらわれ、何をしていても全くやる気が出ない状態に陥ります。そしてその後は『生前、自分は何ができたのだろう。あの時、ああしとけば良かった。等』と後悔の日々。解っていても、“人間の寿命”自体を恨みますし、増してや、自分より若い人を亡くすと“人間はなぜ、生まれた順番は通りに死んでいかないのか”真剣に悩みます。答えが出る筈もないのに…。
私も例外なく、いつかは死を迎えます。果たしてこれから先、どんな運命が私を待ちうけているのでしょう。楽しみです。でも、人生は有限。私の人生の目標は、常に自分の人生を振り返り、やり残した事がないようにする事です。後で悔いを残したくないんです。だから、毎日毎日が大切なのです。毎日毎日が勝負です。私の人生は、そんな人生でありたいのです。

今日現在111キロ