今日は、水曜日。
最近、曜日の感覚が無くなってきましたが…。

いつもの如く、物件の案内に行ったのですが、そのお客様は、もう何年も探しているとの事。私は、いつもお客様に言いますが、100%の物件なんてありません。

やはり、物件を探す前に、自分たちはどんな物件を希望しているのか、その中で、優先的に実現したいのは何なのか、場所・価格・土地の広さ・建物の築年数・間取り・その他…を家族で、しっかり話し合う必要があると思います。

そうしないと、ただ漠然と物件をみてしまい、何となく家は欲しいが決めきれない。何度物件をみても、この繰り返し。例えば、眺望の良い物件を探していると言いつつも、断り理由が「坂道がダメ。年を取るときつくなる。」との事。眺望が良ければ、高台の場所しかない訳で、どうしてもという事になると、マンションにするしかない訳です。そこでマンションを薦めると「庭がないと落ち着かない。」と切り返される。

住まいの購入は、一生に何度もある事では無いので、絶対に失敗したくないとの思いがあり、慎重になるのも充分理解できます。だからこそ、将来、どんな生活をしたいのか、具体的に考えて欲しいのです。具体的に家族で話し合って欲しいのです。そうすれば、実現したい優先順位は、自ずとみえてきます。…その果てには、今、購入しなくてもいいという結論なるかもしれません。その時は、無理に購入しなくていいのですから。(売る側が、こんなこと言っていいのでしょうか。…でも、本音ですから。)

今後も、お客様といっしょに、お客様の目線で、考えたいと思いますので、どんな事でも、気軽にご相談下さい。後悔のない住まいの購入の為、全力を尽くします。ぜひ、おまかせ下さい!