最近、全国警察犯罪捜査…とか警察24時…とか、って番組が頻繁にあります。昨日もやってた(?)

私は、このような番組内容では“警察”に関して、正しい認識がもてないのでは?と懸念します。
番組では、警官はあたかも世の中の悪人を取り締まる善人、捕まる人は悪人。
でも実際、誤認逮捕なんて事は、いっぱいある訳でしょ。
ましてや、警察内部での横領事件も頻発しているというのに。

正直、警察が躍起になり、イメージアップを図っているとしか思えないのですが。

あと、しっかり認識してほしいのは“警察の二面性”。
一般的な「おまわりさんの顔」ともうひとつは「公安の顔」。
戦前は特高警察ってありましたが、なかなか表に出ないだけで、今でも個人の思想調査や思想統制が行われています。小林多喜二のとき程、ひどくはないと思いますが、その流れは現在でも脈々と続いています。

やはり、警察番組を組むなら、もっと多面的に作成していかなければ、見た人は誤解してしますよ。
それが、良いか悪いかを判断するのは、あくまでも主権である国民なのですから。

9条のこと。他・・」を読んで