c6589d60.JPG昨日は、雅楽教室をしている友人・中山社員と3人で、中国を代表する画家、泰生(しんせい)先生の旧正月前のパーティーに参加。(先生のご自宅にて)
行くと、多くの中国人の方がいらっしゃってました。

そして、びっくり!
全部の料理を先生がつくるんですよ。
幾つもの皿に山盛りの料理。また、どれもこれも美味しい。最高!

更に良かったのは、中国との異文化について話しができた事。
会話の中で、日本の乾杯の話しになったのですが、中国の乾杯とは“のみほす”って意味らしく、結果、何杯ものビールを一気飲みする破目になりました。こんなに一気飲みしたのは、学生以来かなっ?

お酒も入り次第に盛り上がり、友人は雅楽の笛を披露し、先生は澄みわたる声で唄いまくり。
最後は、ごちゃごちゃで。お酒を片手に肩を組んで、再度、乾杯合戦。
ほんと、人間に国境はいりません。

ただ、友人の過激トークには、一瞬ヒヤッとしましたが。
元々、雅楽は中国から来たらしく、その事で激論を交わしていました。

しかし、これも良い事と思いますよ。
日中間のいろんな問題が報道されますが、このような民間レベルでの交流こそ、まず問題解決の第一歩のような気がします。
自分も含め、もっと、多くの人が垣根を越えて交流する事は、人生観を広げますし、生きていく上で、必ず、プラスになると思います。

楽しい一時でした。

ちなみに、先生の息子さんは、中国では有名な映画俳優で夏雨さん。(青島出身)
最近は、中国のテレビドラマの仕事が忙しいようで。日本で言ったら、織田裕二みたいな存在?
もし、韓流ブームの後に、中流ブームがきたら、きっと夏雨さんもヨン様みたいに人気が出ると思いますよ。