確かに、いろんなお考えが、交錯すると思います。
ご参考までに、私の個人的な考えを言います。
まず、収益マンション・アパートの件ですが、
福岡は、正直言って、建て過ぎです。
これからは、少子高齢化の時代。
子供の数が激減し、学校も統廃合を繰り返しているのに
学生向けのワンルームマンションの空室が増えるのは
ごく、自然の事と思います。
実際、以前は福岡の賃貸物件自体が不足していた為に
どんなに空室が続いた物件でも、2・3月には賃貸が決まっていました。
ところが、ここ数年は物件の供給過剰・企業転勤者の減少や少子化
による学生の減少等により、4月になっても空室が埋まらない状況が、
年々、加速しています。
先日も、ある賃貸管理会社に空室資料を送ってもらうと、約200物
件が空室状態。
いくら2・3月の賃貸シーズンに埋まるといっても、200件もあると4月
までにすべて埋める事など不可能に近い数字。
ましてや、シーズンを逃すと1年間空室が続きかねません。
多分、そんな状況でも、管理会社の担当者は、オーナー様に「何とか、
頑張って賃貸付けますから。」と言ってなだめるのでしょう。
ここで、立ち返り考えなければならない事は、収益物件というのは家賃
収入があって始めて価値がある、って事。
本当に物件を選んで購入しないと痛い目にあうのは当然です。
ただし、悪い事ばかりではありませんので、安心して下さい。
次回は、将来展望を交えながら、お話ししたいと思います。
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